第一種動物取扱業【保管】第1123003【訓練】第1123009【展示】第1153004
8日前の出来事です。
この日は光姐さんの不妊手術日でした。
手術のメリットやデメリット等、一般的なことはネット等の媒体で調べれば判ることなので、敢えてここでは書きません。
媒体にあまり出て来ないであろうことを、主に書いていきたいと思います


手術は13:00~。
(午前診の最終時刻迄に入院しておけばOKとのこと
当日の朝のみ絶食。お水は舌が潤う程度ならOKでした
ちなみにこの時期にした理由として、ヒートが来る1~2ヶ月前が良いと獣医さんからお聞きした為です。
(次回の光姐さんのヒートは3月末~6月末に当たる為)

せっかくの機会なので、てるちびには留守番をお願いし、久しぶりに光姐さんと男爵様の2人と一匹の水入らずで少し早めのランチを食べに、
(光姐さん、鼻を入口に抑え過ぎて歯出てまっせ~
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HAMPさんへ行きました
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程なくランチ到着
男爵様は「野菜のマカロニミートグラタン」、
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青はちは「チキンと木の子ドリア」。
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オプションでサラダとスープ、
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ドリンク(ホット)、デザートを頂きました
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いつも構って下さるお姉様に「いよいよ今日やな。がんばるんやで」とガッツを貰った光姐さん
大好きなきなこ豆は絶食の為、食べられませんでしたが、その分たくさん構って貰ったので、動物病院へ行く道中も終始ニコちゃん顔でした
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12:10 動物病院到着
(掛かり付けの病院は午前診12:30迄です)
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受付のお姉さんに光姐さんの引き綱を託し、診察室から病院内のケージへIN
診察室の奥にいるバーニーズくんに会いたかったのか、「はよ奥連れてって~」な感じで自分からケージのある部屋へ入って行きました
獣医さんが「だいたいみんなケージに入るの嫌がるのに、自分からケージに入りに行く子は珍しいね」と仰っていました(^m^)

光姐さんを託した後、手術に関する同意書に記入しました
(術式は開腹。麻酔の方法は全身麻酔でした)
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手術が終わった時点で、まずは手術完了の一報をくださるとのこと
(心配な飼い主さんにはありがたい計らいです

光姐さん、がんばっていつも通りのまったりな気持ちで臨んでね

※おことわり※
手術の判断同様、獣医さんによってやりかたは様々です。

※決心に至った経緯※
避妊手術の件、実は光を迎えた当初からずっと頭にあった案件でした。
何も無ければ、不妊手術は必要ないのでは、と思っていました。
我が家の場合ですが、数点ありますので、非常に長くてくどくなりますが、一つ一つ記述したいと思います。

①『光が一番大好きなことは「お出掛けしてたくさんの人に構って貰うこと」』

我が夫妻は年齢と体力の限界が来る迄の可能な限り、愛する光の血を残してその子とずっと暮らしていきたいと強く考えているので、光に『我が夫妻の意思でお願いし、子どもを設けて貰いました』。
(犬は言葉を話せません。ひょっとしたら光は出産が嫌だったかも知れません)
我が夫妻の『わがまま』を聞いてくれた光に、我が夫妻が『お返し』(『お詫び』の方が正しいかな?)をしてあげたいと思いました。

光はお出掛けすることや人に構って貰うことが大好きな子です。
ヒートになると、この大好きなお出掛けが出来なくなります。
出産前のヒート時も、毎回(生理痛があるのかどうか不明ですが)しんどそうにも悲しそうにも取れる顔をして横になっていることが多かったです。
見ていて辛かったのが、出産後のヒート中でした。
パピーズを朝晩の散歩に連れて行くだけでも、物凄い勢いで「うちも連れて行ってよー」と言いたかったのか、今迄は全くしなかった玄関の戸をガリガリしたり、悲しそうに「ヒューン」と雄叫びをあげたりしていました。
(ヒート中も光姐さんの散歩は朝晩欠かさず行っていました。恐らくヒート中の情緒不安定から来るヤキモチかと思われます)
極めつけはヒート中に開催した「ご近所友の会 昼の部」。
楽しいお出掛けが出来る車があるのに、自分だけお出掛けが出来なかった光姐さん。
昼の部から帰宅すると、尻尾も振らず、申し訳無さそうな顔をして出迎えてくれました。
(あの時の顔は今でも忘れません)
部屋中を見て回ると、パピーズのケージがある部屋に所狭しと排泄をした痕があったり(普段はトイレトレーで用を足します)、畳をバリバリにした痕(普段は絶対にしません)がありました。
或る程度の覚悟をして出掛けたのですが、自分がどれだけ光姐さんに酷い仕打ちをしたかを知りました。
光をお出掛け大好きにしたのは他ならぬ私の方針。
自分のしでかしたことの「責任」という意味もありますが、何よりも「光が悲しむことはもう二度とさせたくない」と思いました。

②『大好きな光と、一日でも長く一緒に、少しでも健康に暮らすこと』
私が2ヶ月前に手術したチョコレート嚢胞同様、犬の婦人科系に当たる病気も、かなりの確率で発症している昨今。
くどい様ですが、犬は人間の言葉を話せません。本当は婦人科系の病気を発症していてしんどくても、私達には仕草や吠えることでしか伝えることが出来ません。
更には、人間ほど犬の婦人科系の病気はメジャーになっておらず、かなり病気が進行し、飼い主が「愛犬の様子がおかしい」と思ってからでないと発覚しないケースが多いです。
実際、ブログ友達さんやメッセージをくださるかたの中で、避妊手術をして摘出した臓器を見て、初めて愛犬が婦人科系の病気を患っていたことを知った人もおられます。
犬の婦人科系の病気の発症を手術で守ってあげられる割合はネットや媒体で調べれば判るのですが、若い内(特に初ヒートが来る前に施しておくのが最適)に不妊手術をするに越したことはありません。
私自身が婦人科系の病気でしんどい思いや手術を経験したこともあるので、「お腹に傷を付けたくない気持ちは判るが、ただそれだけの理由で人間が気付かない病気に愛犬が発症し、長年に渡ってしんどい思いをして生きて欲しいとは私は思わない。不妊手術をしたからと言って、婦人科系の病気が根絶出来る訳でもないが、発症する病気や確率は格段に減る。私のチョコレート嚢胞の術後の束の間の痛みと、摘出前のあの腰痛が長引いた期間を比べ、もし光にも同等に当てはまるのであれば、断然手術をした方が良い。
パピーズももちろんかわいいが、『私が一番大好きなのは光』。
大型犬の平均寿命は10~15年の為、私より先に天に召されるのは必至。
その光が少しでも苦しまず、一日でも長く明るく元気に過ごし一生を送り出してあげたい」と思いました。

③光と「てる」の関係
これは育て方の方針によって変わりますが、同じ家にいる未施術のメスを2頭「平等に」(これがキーポイント)飼育すると、ほとんどの確率で双方が本能的に相手を排除したがる傾向にあります。
人間で例えるなら「今迄ずっと一人っ子で可愛がって貰っていたお姉ちゃん(もしくはお兄ちゃん)。弟や妹が生まれてから、お母さんに構って貰える時間が減り、お母さんのスキを見て弟や妹にヤツ当たりしていじめる様になる
(「その後、弟や妹を泣かせ、お母さんに怒られる」の悪循環)」と同等です。
私も小さい頃そんなことがありましたし(爆)、幼稚園で園児を受け持っていた頃、ある年長さんの行動が変だなぁと思ってお話してみた処、正しく上記の「お姉ちゃん(お兄ちゃん)」状態でした
例えが幼稚園児になりましたが、思ったことを行動に移す犬の精神状態を例えるなら立派な「センセイ」です
我が家のてるも現在生後7ヶ月半の為、いつヒートが来てもおかしく無い状態。
(光の時は「まだヒート来ぇへんなぁ」とか結構気にしましたが、「てる」の場合は何故か全く気にしていません)
光がしんどい思いをして一生懸命産んでくれた子どもなのに、親子いがみ合って一生を過ごして欲しくありません。
男爵様はこの思いが一番強かったので、不妊手術を決めたそうです。
(不妊手術をしたからといって、親子のいがみ合いが無くなるとは限りません。「あくまでもいがみ合いの確率が減る」だけで、全ては飼い主が愛犬とどの様に向き合うかがモノを言います

以上が我が夫妻が決断した経緯です。
長々と読んでくださったかたがた、本当にありがとうございます。

もし、愛犬の不妊手術の件で悩んでおられるかたがおられればお尋ねします。
「あなたは大好きな愛犬と、どの様な生活を送りたいですか?
そして、下した決断に『責任』が持てますか?」

答えは一問一答ではありません。
飼い主さんの方針によって、答えは様々あります。
(決して不妊手術を奨めている訳ではありません)
但し、決めた決断に対し、飼い主が責任を持って行動すること。
また『間違いに気付いた時、柔軟な対応を迅速に取る』ことが重要
です。
(非常に極論ですが、これが出来なければ「自分ではこの犬は育てられない」という見解になり、飼育放棄に至るケースがあります

女の子のちゃんを飼っておられるかたならほぼ全員直面する問題。
一匹でも多くの女の子ちゃんが、飼い主さんの方針だけでなく、ちゃん自身の思いに基づいて生活を送れる様、心より祈っています

非常に長い記事を読んで下さり、誠にありがとうございました

次回に続く

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2013.02.10 Sun l ひかる(不妊手術) l コメント (6) トラックバック (0) l top

コメント

うちも悩んでます。
避妊手術したいんですが、リンガの子供が今更欲しい!って思ってしまい、きたときから去勢されていたので、紗羅にそれを託したく思ってました。

でも婦人科の病気は嫌だからしたいという気持ちもあって。。。

とりあえず2回目のヒートがくる前にはとは思ってます。
2013.02.10 Sun l 佳奈. URL l 編集
避妊、去勢共に難しい問題だなと思います。
うちは先代秋田も今のコも男子ですが
先代は手術せず、今回は手術しました。

決め手はうちのコの子供を望まないなら、
少しでも病気のリスクを減らしたい、です。
青はちさんの書いてらっしゃる通り、
健康で楽しく一緒に最期まで暮らして行きたいと思ったから。
あと、ご近所のお家の柴犬ちゃんが
避妊せずに高齢になってから子宮蓄膿症になり
全身麻酔で手術を受けた、という事もあったので
そういった事態も回避出来るなら・・・というのもありました。
(あと攻撃性が減るかも、という性格面も考慮しましたが)

うちも手術前はとても悩んだので、思わずコメントしてしまいました。
長々とすみませんでした(>_<)
2013.02.10 Sun l てん. URL l 編集
こんにちは~

ヒカル姉さん、
引退なんですね。

難しい問題です。

最初から、処理してしまう人もいますし。

倫理的には何もしないほうがいいのかもしれませんが、
現実もあります。

一番はヒカリ姉さんが幸せで、
いてくれたらいいのではと思います。

多頭数いるということもあり、
バランスも大事でしょうし。

そう言う意味でも、
これからも楽しいお出かけシーン、
見られれば、
正しかったということになるんじゃないですか(^^)
2013.02.11 Mon l flowerh. URL l 編集
心中お察し致します
出産となると、避妊手術とは比べ物にならない程、責任と覚悟が伴います。
繁殖者を名乗る人でさえも、平気で軽く考えている人が非常に多いです。
尊い命に対し、「うちの子に限って」とか「こんなことになるとは思わなかった」なんて甘い考えが通用する事ではありませんからね…
他人の意見を参考に、自分に当てはめて考えて、悩み抜いて、自分の身の丈に合う答えを導き出せば、それで良いのではないのかな、と思います。
偉そうにコメントして失礼致しました
出産の件も含め紗羅ちゃんの一生、遠い将来を見据えてたくさんたくさん考えてあげてくださいね
健闘をお祈り致します
2013.02.14 Thu l 佳奈さんへ. URL l 編集
コメントありがとうございます
この件、飼い主の主観だけで済む問題でないので、本当にしっかり考えるべきですよね
子宮蓄膿症、媒体に載っている率よりはるかに発症率高いです。
男の子は力関係もあるので、本当に軽く考えられません。
人間と違い、何か起きてからでは本当に遅いですからね
悩んでいるかたは、自分で「広く」責任取れる範囲で決断して欲しいですね
無責任なことして一番かわいそうなのは他ならぬ愛犬ですものね

ヘビー級なお返事、失礼致しました
2013.02.15 Fri l てんさんへ. URL l 編集
こんばんは
我が家の場合、「理想(倫理観)」=「現実」は不可能です。
しかし、flowerhさんの仰る様に、不可能でも光が幸せに暮らせることが出来るなら、それで全て良いと決めました
責任は私が取りますしね
倫理観通りの第一の犬生は「引退」しましたが、これから始まる誰もが想像し得ない第二の犬生を「現役」として楽しく暮らしてゆければ、私としては本望です
大成するか、挫折するかは未知数ですが、第二の犬生の取り組み模様、お時間の許す限りご覧頂ければ幸いです

硬い内容で失礼致しました
2013.02.18 Mon l flowerhさんへ. URL l 編集

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